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柔軟性と外傷と障害の関係性

体が柔らかいとケガをしにくい。こんな話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
ケガには大きく分けて2つ「外傷」と「傷害」があり、トラブルがどのように起きたかにより、外傷と障害に分類されます。

外傷1)

転倒、衝突などの1回の外力により組織が損傷した場合。
例)打撲、骨折、捻挫、肉離れ

障害1)

比較的長期間に繰り返される過度の運動負荷により組織が損傷した場合。
例)疲労骨折、関節炎

これらの事から分かる通り「外傷」は大きなエネルギーが加わったときに起こるケガですので、柔軟性がいくらあっても防ぎ切れない事は多々あります。 一方「傷害」はフォーム・くせ・使いすぎ・ケア不足、そして柔軟性など様々な要因が重なって起こるケガです。

障害も柔軟性があれば防ぐことが出来るということはありませんが、予防するうえで重要な事のうちの1つです。 外傷と柔軟性の関わりは「無いよりはあった方がまし」程度ですが、あるに越したことはないでしょう。 当院ではスポーツ特性に合わせた柔軟性・ケアの方法・フォーム指導などを行っております。

当クリニックでのリハビリテーション実績

野球、サッカー、テニス、ラグビー、バレエ、ゴルフ、マラソン、ヒップホップダンス、バドミントン、バスケットボール、バレーボール、水泳、アメリカンフットボール、ボーリング、やり投げ、剣道、弓道 その他競技にも対応いたします。

1)国立スポーツ科学センター 女性アスリート指導者のためのハンドブック スポーツ障害・外傷について

理学療法士 柳沢槙一
045-681-3711
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