2022.04.01
お知らせ
足の裏の痛みを予防しましょう!
季節が変わり、暖かくなってきました。
外に出てウォーキングやランニング、スポーツなどを始める方も多いかと思います。
しかし、
ウォーキングをしていたら足の裏が痛くなってしまった・・・
といった悩みもよく聞きます。
今回は足の痛みについてです。
足の裏に痛みがある方は足底腱膜炎の可能性があります。
足の裏にはかかとから指の付け根まで腱が膜のように広がっており、その膜は足底腱膜と呼ばれます。足底腱膜はたてのアーチを支え、歩いたり走ったりする時の衝撃を吸収します。
足底腱膜が炎症を起こし、小さな県の断裂が繰り返される状態を足底腱膜炎と言います。かかとや足を地面につけた時に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。「朝起きて一歩目が痛い」「歩き出す時に痛みがある」といった方は足底腱膜炎の可能性があります。
足の裏の筋肉が固くなっている方、指の筋肉が弱まっている方、スポーツをよくされる方、長時間の立ち仕事の方は足底腱膜炎になりやすいです!
足の裏のマッサージなどをしっかりしましょう。
今回は指の筋肉を鍛える簡単なトレーニングをご紹介します。
~指のトレーニング~
①椅子に腰かけて足元にタオルを敷きます。
②足の指を使ってタオルを引き寄せます。この時小指もしっかり使うように意識しましょう。
③5回から10回程度繰り返します。
~足のストレッチ~
①足のゆびから足首にかけて反らします。この時足裏がしっかりと伸びるようにしましょう。
②10秒程度反らします。1日3回以上を目安にしましょう。
※壁に指を付けるように行っても大丈夫です。
トレーニングを続けると指の力が強くなり、歩くときもしっかり地面を掴めて転びにくくなります。ぜひ継続してみてください。
もし痛みが強く、長引いてしまっているならば、整形外科への受診をお勧めします。
当院では足底腱膜炎の方に「体外衝撃波治療」も行っております。
「体外衝撃波治療」の詳細は当院HPをご覧ください。